従業員が工場で生産ラインの中で冷凍食品商品に農薬を混入する、という犯罪が2013年冬から2014年初めにかけて発生しました。店舗からはそのメーカーの商品が消え、従業員は事情聴取され、顧客や取引業者からの信頼を失いました。性善説で成り立っている日本社会がそうではない、という現実を突きつけられた事件でした。
又、スーパーの布団やパンに針が入れられたりする嫌がらせなども数多く発生しています。
こうした商品の異物混入対策は企業や店舗として絶対に避けることのできない防犯対策の一つです。
信用を守る
信用を失う可能性があるリスクをなくすための防犯対策を行うことが重要です。
お客様からの信頼・信用を守るために、商品異物混入防止、情報漏洩防止、納期や契約を守るために備品や車両・商品・原材料盗難防止などがあります。
又、お客様から預かる受託商品が火災や盗難から守る必要があります。
商品異物混入防止により信用を守る |
詳しくは「フードディフェンス(異物混入対策)」
取引業者への「納期」を守る |
運送業者の場合、トラックが盗まれたりバックミラーが盗まれたりすると、そのトラックでその日の仕事を行うことはできなくなり、最悪はキャンセルすることになってしまいます。
それを防止するためには、運送会社においては
① 外周警備を行い、不審者が敷地内に侵入しようとした瞬間に大音量の音や光で威嚇撃退する
② 防犯カメラが外周警備センサー(赤外線センサー)が不審者を検知するとipadでどこにいても動画で確認できる
がお勧めです。
詳しいくは
受託商品を放火や盗難、いたずらから守る |
例えばクリーニング屋でお客様から預かっている大切な着物や洋服が火災で燃えたり泥棒に盗まれたら・・・。
又、自動車の修理工場でお客様から預かっている自動車やバイクに傷をつけられたり盗まれたら・・・・。
それはお客様の信用をなくしてしまい、今後の商売そのものが立ちいかなくなってしまいます。
そうならないためにも放火対策として炎センサーを設置したり、店舗内に侵入させないために自主機械警備システムが必要となります。